正しいマークアップとCMS

Webサイト制作における基本スタンスは、「基本に忠実である」すなわち、構造化言語であるHTML、XHTMLの定義書の規則に準拠した正しいマークアップを心がけています。
当社のアクセス解析データから類推すると、約70%がモバイルディバイス(スマートフォン)であり、レスポンシブデザインは必須となっています。そのため、CSSフレームワークとしてはBootstrapを採用し、CMSにはWordpressを使い、独自のベーステンプレートにより制作期間も短期間でのリリースが可能となりました。

また、静的なWebサイトだけでなく、会員向けサイト、EコマースサイトなどWebアプリケーション、モバイルサイト、モバイルアプリケーションの開発も数多く手がけています。

Webデレクションとしてプロジェクト参画案件も多く手がけ、デザイナー、コーディング担当やクライアントとの情報共有も独自のプロジェクトマネジメントツールにより、リアルタイムでの連携が可能です。SNS連携やWeb制作は業務範囲が多岐に渡るため、アライアンスが大きな鍵となると考えています。

現在、企画をすすめているプロジェクトとしては、主要CMSのテンプレートサイトの立ち上げで、デザイナー、制作会社、SEO専門企業を公募し、お客様がニーズに応じて、自由な組み合わせによりサイトを作成できる、というものです。ニーズ自体よくわからないというお客様には、ニーズを顕在化させるサポートを提供します。Webもそれぞれの専門分野に細分化されることがクオリティーを高めていくと考えています。

Webサイトの制作費用

公的な統計資料がないため、他のサイトやこれまでのプロジェクトから推測すると、
企業向けサイトで約30万円~50万円(オリジナルデザインの場合)。これに、販売・決済機能を追加したり、グループウェア機能など、機能追加により料金が追加されていく形になると思います。

一方でサイトへの不正アクセスや改ざんなどといったセキュリティに対する対策・コストもWebサイトをメンテナンスしていく上で重要なポイントとなってくると思います。